アテネパラリンピック男子フルマラソンの金メダリスト、高橋勇市さんと知り合いなのですが、高橋さんの存在がチャリティランナーを進んでやりたいと思ったきっかけです。視覚障がいをお持ちなのですが、仮装をしてみんなを笑わそうとしたりするユーモアがあるスポーツ選手で、子どもの小学校の講演に来てくださったときも、「たくさんの人に触らせてあげたいから」と金メダルを置いていってくれるんですよ。とってもかっこいいんです、彼がきっかけですね。
会議、会合、飲み会があるたびにビンを持って行って、「寄付してくれませんか?」って言ってまわっていました。だけど、できるだけ自分の財布で浮いたお金を寄付していましたから、目標金額の半分は自分、半分はまわりのみんなだと思います。ネットより、ビンでまわった方がみんなが安心して協力してくれるかなと思い、直接呼びかけました。
100円でも500円でも千円でも、協力してくれる人がいることが嬉しかったですね。…あ、お土産が大変ですよね(笑)。
大阪マラソンは回を重ねるごとに進化が感じられる楽しい大会ですよね。来年もチャリティランナーやりますよ!
車いすの方であったり、伴走が必要な方であったり、知的障害をお持ちの方、いろいろな障がいがあると思いますが、みんながスポーツをできる環境のために役に立ててくれればと思います。