大阪マラソンPUSH講習会

胸骨圧迫(心臓マッサージ)の開始と継続、AEDの使用

傷病者を発見した
「反応(意識の確認)」肩をたたきながら声をかける
「人を集める」119番(救急車の要請)・AEDの手配・人をたくさん集める
「呼吸の確認~胸骨圧迫開始の判断」”呼吸がない”または”正常でない呼吸”の場合は心停止と判断(呼吸の確認…確実に胸が上がっていますか?)→ただちに胸骨圧迫開始(胸骨圧迫のみで可)
「胸骨圧迫~電気ショック~胸骨圧迫(繰り返す)」胸の真中の平らな所(胸骨)の下半分を、強く!速く!絶え間なく!●強く 5cm以上の深さで ●速く 100回/分以上のテンポで ●絶え間なく 中断は最小限にそして圧迫のたびに胸壁が元に戻るように

目的と注意

  • 卒倒直後は心室細動であることが多いですが、心室細動の唯一の治療はAED(電気ショック)です。
  • AEDの役割は心室細動を止めることであり、心臓を動かす器械ではありません。
  • 電気ショック後の心臓は、直ちに動き出すわけではありません。
  • 心臓や脳に血液を送るためには、AEDだけではなく胸骨圧迫が必要です。
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