1.9キロ地点の仮設トイレ前にて、突然の意識消失の上転倒。口から泡沫化の唾液を吹きながら、死戦期呼吸を経て心停止。メディカルランナーの看護師がランナーに気づき胸骨圧迫対応。その直後に、一般ランナーやメディカルランナーの救急救命士もランナーに気づき合流。同タイミングに、現場に配置されていた警察官が、隣接のホームセンターにAEDなどを借用し合流。AEDショック1回にて蘇生、意識回復して救急車に搬送。なお、傷病者本人によれば、数年前からハーフマラソンに出場して、今回、初めてフルマラソンに挑戦。過去からも特に心電図等も異常なかった。全く自覚もなく突然のことであった。
本人はその後、検査入院等を経て無事に社会復帰している。